01 ビッグローブ光 / COMPARISON
ビッグローブ光とauひかりの比較|同じauセット割対応での回線方式と提供エリアの違い
先に要点
このページの結論
auスマートバリューおよびUQ mobile自宅セット割に対応する「ビッグローブ光」と「auひかり」を徹底比較。光コラボと独自回線のインフラ構造差、全国提供エリアと地域限定の差、工事手続きと乗り換えやすさを公開情報をもとに解説。
料金・提供エリア・特典の適用条件は変わるため、記事下部の公式情報と申込み条件も確認してください。
ビッグローブ光とauひかりの比較:結論
auやUQ mobileのスマートフォンを利用しているユーザーにとって、通信費のセット割引を適用できる代表的な選択肢が「ビッグローブ光」と「auひかり」です。どちらも同じKDDIグループのセット割(auスマートバリュー/自宅セット割)に対応していますが、回線インフラと提供エリアの性質が大きく異なります。
- 提供エリアと乗り換え手続きで選ぶならビッグローブ光:NTT東西のフレッツ光提供エリアに準拠し、他社光コラボからは事業者変更で切り替えられる場合があります。
- auひかりの独自設備を検討する場合:KDDIの設備を使う一方、提供可否は住所・建物条件で決まります。混雑や実効速度は利用環境でも変わるため、最大速度だけで判断しません。
- スマホセット割は回線ごとの条件を確認:両回線で利用できる場合がありますが、光電話の名称・料金・対象プランは同一ではありません。
以下では、両サービスの基本仕様、インフラの違い、提供エリア、向く人・向かない人の判定基準について詳しく比較解説します。
ビッグローブ光とauひかりの基本仕様比較表
公開情報に基づくビッグローブ光とauひかりの仕様・環境比較は以下の通りです。
| 比較項目 | ビッグローブ光 | auひかり |
|---|---|---|
| 運営会社 | ビッグローブ株式会社(KDDIグループ) | KDDI株式会社 |
| 回線インフラ方式 | 光コラボレーション(NTTフレッツ光網) | 独自回線(KDDI自社網+ダークファイバー) |
| 提供エリア | 日本全国(約95%以上のカバー率) | 全国(関西・東海の戸建て住宅等を除く) |
| スマホセット割 | auスマートバリュー / UQ mobile 自宅セット割 | auスマートバリュー / UQ mobile 自宅セット割 |
| セット割の必須条件 | ビッグローブ光電話(月額550円・税込) | auひかり電話(月額770円・税込) |
| 事業者変更(乗り換え) | 他社光コラボから工事なしで移行可能 | 独自回線のため新規開通工事が必要 |
| IPv6接続方式 | IPv6オプション(MAP-E方式 / 市販ルーター対応) | IPv4/IPv6デュアルスタック(標準提供HGW) |
| 10ギガプラン | 提供あり(フレッツ光クロス準拠エリア) | 提供あり(ホーム10ギガ・一部地域限定) |
3大ポイントで見るビッグローブ光とauひかりの違い
1. 回線インフラ構造と混雑耐性
ビッグローブ光はNTT東西の光ファイバー網を借り受けてサービスを提供する「光コラボレーション」です。IPv6オプション(MAP-E方式)を採用しており、混雑しやすい網終端装置を回避して安定した通信を実現します(詳細はビッグローブ光のIPv6ルーター設定参照)。
auひかりはKDDIが独自に敷設した光ファイバーやNTTのダークファイバーを利用する「独自回線」です。フレッツ網とは物理的に独立したトラフィック管理が行われているため、夜間や休日のピーク時でも速度が低下しにくい強みがあります(詳細はauひかりの特徴まとめ参照)。
2. 提供エリアと戸建て向け制限の違い
ビッグローブ光はNTT回線に準拠するため、全国のほぼすべての都道府県・市区町村で利用可能です。
一方、auひかりは関西地方(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山)や東海地方(愛知・岐阜・三重・静岡)の戸建て住宅において、提携電力系光回線(eoひかり・コミュファ光)との棲み分けにより、ホームタイプが提供エリア外となっています(詳細はauひかり提供エリアと関西・東海の注意点参照)。
3. 工事の有無と他社からの乗り換え手続き
現在ドコモ光、SoftBank光、楽天ひかりなどの「光コラボ」をご利用中の場合、ビッグローブ光へは「事業者変更」を利用して、宅内工事なし・最短1〜2週間程度で切り替えが完了します(詳細はビッグローブ光への事業者変更手順参照)。
auひかりへ乗り換える場合は、どの回線からであっても屋外・宅内の光ファイバー引き込み工事(立ち会い必要)が発生します。
どちらのサービスを選ぶべきか?
ビッグローブ光が向いている人
- auまたはUQ mobileのスマホを利用中で、通信費のセット割引を受けたい人(詳細はビッグローブ光のUQ/auセット割参照)
- 現在フレッツ光や他社光コラボを利用しており、工事なしで手軽に乗り換えたい人
- auひかりホームが提供エリア外(関西・東海等の戸建て)に住んでいる人
- 市販のWi-Fiルーターを活用して機器レンタル料を節約したい人
auひかりが向いている人
- auまたはUQ mobileのスマホを利用中で、より高速かつ安定した通信環境を求める人
- オンラインゲーム、ライブ配信、大容量ファイル転送などを頻繁に行うヘビーユーザー
- 自宅が一戸建てまたはauひかり導入済みマンションで、提供エリア内にお住まいの人
まとめ
ビッグローブ光とauひかりは、どちらもau・UQ mobileユーザーの通信費を大きく削減できる優れた光回線です。
「全国対応の手軽さと工事不要の乗り換えやすさ」ならビッグローブ光、「独自インフラによる通信品質と速度の追求」ならauひかりが適しています。まずは自宅住所の提供エリアを確認し、住環境に最適な回線を選択してください。
参考情報・出典
よくある質問
- Q. どちらの回線でもauスマートバリューやUQ自宅セット割は使えますか?
- A. はい。両サービスとも対象のスマートフォン割引を利用できる場合があります。ただし、auひかりはauひかり電話(月額770円・税込)、ビッグローブ光はビッグローブ光電話など、回線ごとの条件と料金を確認する必要があります。
- Q. 回線の仕組みにはどのような違いがありますか?
- A. ビッグローブ光はNTT東日本・西日本の光ファイバー網を利用する「光コラボレーション」であり、auひかりはKDDI独自の光ファイバー設備(ダークファイバー等)を利用する「独自回線」です。
- Q. 提供エリアの広さに差はありますか?
- A. ビッグローブ光はNTT東日本・西日本のフレッツ光提供エリアに準拠します。auひかりはKDDIの設備と建物条件で判定され、関西や東海地方の戸建て住宅など一部地域でホームタイプが提供対象外となるため、住所ごとの確認が必要です。
- Q. 他社光コラボからの乗り換えやすさに違いはありますか?
- A. フレッツ光や他社光コラボ(ドコモ光、SoftBank光等)を利用中の場合、ビッグローブ光へは「事業者変更」により工事不要で簡単に移行できます。auひかりへ乗り換える場合は独自回線の新規引き込み工事が必要です。
- Q. マンションでの配線方式や速度に違いはありますか?
- A. どちらもマンション共用設備に依存します。ビッグローブ光はNTTの光配線/VDSL/LANに対応し、auひかりはKDDI独自のタイプV/タイプG/タイプ光等に対応します。
参照した公式情報
以下の公開情報を確認して記事を編集しています。料金・条件は変更されるため、申込み前にリンク先でも確認してください。
※本記事に記載の料金プラン・キャッシュバック等のキャンペーン内容・提供エリアは記事作成時点の公開情報です。 比較対象各社の最新の料金・キャンペーン内容・提供エリアは、必ず各社公式サイトでご確認ください。