01 ビッグローブ光 / FAQ

ビッグローブ光へ乗り換える手順|転用・事業者変更・新規申込みの違い

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先に要点

このページの結論

現在契約中の回線(フレッツ光・光コラボ・独自回線)によって、ビッグローブ光への乗り換え手続きは転用・事業者変更・新規申込みに分かれます。承諾番号の取得や工事の要否、解約順序、IPv6オプションおよび物件配線の確認ポイントを整理して解説します。

料金・提供エリア・特典の適用条件は変わるため、記事下部の公式情報と申込み条件も確認してください。

現在の契約回線がフレッツ光なら「転用」、他社光コラボなら「事業者変更」、独自回線なら「新規申込み」となり、承諾番号の取得や開通工事の有無、解約手続きの順序がそれぞれ異なります。

現在の利用回線から判別する3つの乗り換え区分

光回線を他社から回線ハブとして知られるビッグローブ光へ切り替える際、最初に行うべき作業は「現在利用している回線サービスの種別」の特定です。利用中の回線設備や提供形態によって手続きの区分が明確に分かれており、それに応じて準備すべき書類や作業工程が変化します。

乗り換えの区分は主に以下の3つに分類されます。

  • 転用:NTT東日本またはNTT西日本と直接「フレッツ光」を契約しており、プロバイダのみを別途契約している状態からビッグローブ光へ移行する手続きです。NTTの光ファイバー設備をそのまま引き継ぎます。
  • 事業者変更:ドコモ光、ソフトバンク光、So-net光などの「光コラボレーション(光コラボ)事業者」と契約している状態からビッグローブ光へ移行する手続きです。転用と同様にNTT設備をそのまま継続利用します。
  • 新規申込み:auひかり、NURO光、電力系光回線(コミュファ光、eo光など)といった「独自回線」、またはケーブルテレビ回線、ホームルーター、モバイルWi-Fi、光回線を引いていない状態から乗り換える手続きです。

各区分の主な相違点は下表の通りです。手続き区分を誤って申し込むと番号の再取得やキャンセルの手間が発生するため、検針票やマイページ等で現契約の名称をあらかじめ確認しておくことが推奨されます。

乗り換え区分 乗り換え前の回線 必要な取得番号 立ち会い工事の傾向 旧回線の解約手続き
転用 フレッツ光(NTT東日本/西日本) 転用承諾番号 原則として不要(無派遣工事が中心) NTT側は不要(プロバイダは要解約)
事業者変更 他社光コラボレーション 事業者変更承諾番号 原則として不要(無派遣工事が中心) 回線は自動解約(独自OPは要確認)
新規申込み 独自回線、CATV、モバイル回線など なし 基本的に必要(宅内・屋外工事) 開通後に自身で解約手続きを実施

【パターン別】乗り換え手続きの番号取得・工事の有無・解約順序

手続き区分によって、番号を取得する窓口、立ち会い工事の発生有無、および旧回線を解約する適切なタイミングが大きく異なります。インターネットが利用できない不通期間や二重請求のリスクを避けるため、各パターンの条件分岐に沿って正しい順序で進めることが重要です。

パターンA:フレッツ光からの転用手続き

フレッツ光をご利用中の場合、NTT東日本またはNTT西日本の窓口(Webサイトまたは電話窓口)へ連絡し、「転用承諾番号」を取得します。取得時にはお客さまIDやひかり電話番号、契約者名義などの情報が必要です。

転用承諾番号の有効期限は発行日を含めて15日間ですが、ビッグローブ光の申込時点で一定以上(例:数日以上など)の有効残日数が求められます。番号取得後は速やかにビッグローブ光公式サイトなどの公式窓口から申し込みを進めてください。

設備はそのままで通信信号の切り替えが行われるため、宅内への立ち会い工事は原則として発生せず、局内工事のみで完了します。回線契約自体はビッグローブ光へ承継されるためフレッツ光の解約手続きは不要ですが、旧プロバイダの解約手続きは別途自身で行う必要がある点に注意してください。プロバイダの解約を忘れると月額料金が請求され続ける場合があります。

パターンB:他社光コラボからの事業者変更手続き

他社の光コラボレーションをご利用中の場合、契約中の事業者へ連絡して「事業者変更承諾番号」を取得します。こちらも転用承諾番号と同様に有効期限は15日間です。

事業者変更の手続きが完了してビッグローブ光の開通日を迎えると、旧光コラボ回線は自動的に解約扱いとなります。そのため、利用者が旧光コラボ回線の解約を個別に申し出る必要はありません。ただし、光コラボ事業者から独自に提供されているメールアドレス、セキュリティオプション、ルーターのレンタル契約などは自動解約の対象外となるケースや、別途機器返却が必要となるケースがあるため、承諾番号取得時に旧事業者の契約詳細を確認することが推奨されます。

パターンC:独自回線・新規からの乗り換え手続き

独自回線やケーブルテレビ回線から乗り換える場合は、転用や事業者変更の番号は不要であり、通常の「新規申込み」として手続きを進めます。この場合、NTTの光回線設備を新たに導入する必要があるため、屋外および宅内の派遣工事(立ち会い工事)が基本的に発生します。

ここで留意すべきは、旧回線の解約順序です。先に旧回線を解約してしまうと、工事日の調整状況や天候、建物の設備状況によってビッグローブ光の開通が遅れた際に、長期間インターネットが途切れる状態に陥ります。以下の手順に従って進めることが推奨されます。

  1. ビッグローブ光へ新規申込みを行い、開通工事日の日程調整を行う。
  2. 宅内・屋外の導入工事に立ち会い、ビッグローブ光の開通および通信疎通を確認する。
  3. 通信が正常に行えることを確認した後に、旧回線の事業者へ解約を申し込む。
  4. 旧事業者の案内に従い、不要となったレンタル機器(ONU、ルーター等)を返却する。

集合住宅の物件配線方式(光配線・VDSL・LAN)の確認ポイント

マンションやアパートなどの集合住宅でビッグローブ光を利用する場合、建物の共有部まで引き込まれている光ファイバーが、各戸までどのような経路・素材で分配されているかによって通信規格の上限や利用環境が制限されます。

集合住宅における棟内配線方式には、主に以下の3種類が存在します。

  • 光配線方式:共用スペースのスプリッタから各住戸まで光ファイバーケーブルが直接配線されている方式です。最大通信速度1Gbpsや、提供地域・設備条件を満たせば10ギガプランの導入対象となる構成です。
  • VDSL方式:建物の共用スペースまで光ファイバーが届いており、そこから各住戸までは既設の電話回線(メタルケーブル)を利用して配線する方式です。通信規格上の最大速度はおおむね下り100Mbps/上り35〜50Mbps程度に制限されます。
  • LAN配線方式:共用部から各住戸までLANケーブルで配線されている方式です。配線されているLANケーブルの規格(カテゴリー)により、最大通信速度が100Mbpsまたは1Gbpsに制限されます。

お住まいの物件がどの方式を採用しているかは、室内の壁面モジュラージャック周辺の形状(「光コンセント」があるか、モジュラージャック差込口か、LANポートか)で大まかに把握できます。VDSL方式の物件では、建物全体の設備仕様により宅内まで光ファイバーを通すことが困難な場合があるため、事前に配線仕様を理解しておくことが大切です。詳細な構造や注意点については、配線方式の比較解説も併せて参考にしてください。

なお、大容量通信を想定して10Gbps対応プランを検討している場合は、集合住宅の設備が10ギガ対応の光配線設備を備えているかどうかの確認が必要です。提供状況の詳細はビッグローブ光 10ギガ公式案内にてエリア検索や設備確認を行ってください。

乗り換え時の通信環境設定とIPv6オプションの確認

乗り換え完了後に安定した通信品質を確保するために確認すべき重要な要素が、「IPv6(IPoE)接続」の開通状態です。ビッグローブ光では、NTT東日本・NTT西日本の次世代ネットワーク(NGN)を経由して快適な通信を実現する「IPv6オプション」を提供しています。

従来のPPPoE接続では、ネットワークの終端装置で混雑が発生しやすい傾向がありました。これに対し、IPv6 IPoE接続および「IPv4 over IPv6(MAP-E方式)」を利用するIPv6オプションを適用することで、混雑しやすい経路を迂回したスムーズなデータ転送が可能になります。

旧プロバイダのIPoE登録重複トラブルと対処法

転用や事業者変更の際に頻発する問題として、「開通日を過ぎてもIPv6オプションが開通処理中のまま利用できない」という現象があります。NTTの回線網において、1つの回線契約に対して同時に登録できるIPoE事業者情報は原則として1社のみという技術的な制約が存在するためです。

乗り換え前のプロバイダでIPoE接続(v6プラス、transix、OCNバーチャルコネクトなど)を利用していた場合、旧プロバイダ側のIPoE廃止処理が完了するまで、ビッグローブ光のIPv6オプション登録処理が待機状態になります。通常は回線切り替え後から数日程度で旧事業者の登録が自動的に解除され、ビッグローブ光のIPv6オプションが開通しますが、数日経過しても切り替わらない場合は旧プロバイダへ廃止手続きの進捗を確認することが推奨されます。詳細な登録状況や対処の流れは、公式のIPv6オプションに関するサポート情報を参照してください。

対応機器(Wi-Fiルーター)の用意

IPv6オプションによる通信を利用するには、MAP-E方式に対応したブロードバンドルーターが必要です。ビッグローブ光から提供されるレンタルルーターを利用するか、市販の対応製品を自身で準備してください。接続時はルーターの動作モードを「AP(アクセスポイント)モード」や「ルーターモード」など、ご家庭の配線環境(ひかり電話対応機器の有無など)に合わせて適切に設定することが求められます。

ビッグローブ光への乗り換えに関するよくある質問

ビッグローブ光への乗り換えにあたり、多く寄せられる質問と確認事項をまとめました。当サイトでは、読者が正確な情報に基づいて選択できるよう客観的な記載に努めています。情報発信の基準については運営方針をご確認ください。

Q1. フレッツ光から乗り換える際、工事や解約手続きは必要ですか?

フレッツ光からの乗り換え(転用)では、NTT東日本またはNTT西日本から転用承諾番号を取得して申し込みます。既存の宅内設備を流用できる場合は立ち会い工事が不要となる傾向があり、回線契約自体が引き継がれるためNTTとのフレッツ光解約手続きは原則不要です。ただし利用中のプロバイダ契約については個別の解約手続きが必要です。

Q2. 他社光コラボから乗り換える場合の「事業者変更」の手順はどうなりますか?

契約中の光コラボレーション事業者へ連絡して事業者変更承諾番号を取得し、有効期限内にビッグローブ光へ申し込みます。開通日に自動的に回線契約が切り替わるため旧回線の解約手続きは不要ですが、オプションサービスの解約要否やレンタル機器の返却方法については契約元への事前確認が推奨されます。

Q3. 独自回線(電力系・NURO光など)から乗り換える場合の解約タイミングはいつですか?

独自回線からの乗り換えは新規申込みの扱いとなり、新たにNTT光回線設備の導入工事が必要です。インターネットが利用できない不通期間を回避するため、ビッグローブ光の開通工事が完了し、通信が確認できた後に旧回線の解約手続きを行う順序が基本となります。

Q4. 集合住宅の配線方式を確認すべき理由は何ですか?

集合住宅では共用部から各戸までの配線が光配線方式、VDSL方式、LAN配線方式のいずれかに限定されている場合があり、配線方式によって通信仕様の上限や利用可能なプランが左右されるためです。導入前に物件の設備状況を確認することが推奨されます。

Q5. 乗り換え後にIPv6オプションを利用するには別途設定が必要ですか?

ビッグローブ光では地域網の混雑を避けて通信を行うIPv6オプションが提供されています。対応ルーターを接続することで自動的に切り替わる仕組みですが、回線切り替え直後は旧プロバイダのIPoE登録情報がNTT網内に残存していると開通処理が待機となる場合があるため、登録状態の確認が求められます。

よくある質問

Q. フレッツ光から乗り換える際、工事や解約手続きは必要ですか?
A. フレッツ光からの乗り換え(転用)では、NTT東日本またはNTT西日本から転用承諾番号を取得して申し込みます。既存の宅内設備を流用できる場合は立ち会い工事が不要となる傾向があり、回線契約自体が引き継がれるためNTTとのフレッツ光解約手続きは原則不要です。ただし利用中のプロバイダ契約については個別の解約手続きが必要です。
Q. 他社光コラボから乗り換える場合の「事業者変更」の手順はどうなりますか?
A. 契約中の光コラボレーション事業者へ連絡して事業者変更承諾番号を取得し、有効期限内にビッグローブ光へ申し込みます。開通日に自動的に回線契約が切り替わるため旧回線の解約手続きは不要ですが、オプションサービスの解約要否やレンタル機器の返却方法については契約元への事前確認が推奨されます。
Q. 独自回線(電力系・NURO光など)から乗り換える場合の解約タイミングはいつですか?
A. 独自回線からの乗り換えは新規申込みの扱いとなり、新たにNTT光回線設備の導入工事が必要です。インターネットが利用できない不通期間を回避するため、ビッグローブ光の開通工事が完了し、通信が確認できた後に旧回線の解約手続きを行う順序が基本となります。
Q. 集合住宅の配線方式を確認すべき理由は何ですか?
A. 集合住宅では共用部から各戸までの配線が光配線方式、VDSL方式、LAN配線方式のいずれかに限定されている場合があり、配線方式によって通信仕様の上限や利用可能なプランが左右されるためです。導入前に物件の設備状況を確認することが推奨されます。
Q. 乗り換え後にIPv6オプションを利用するには別途設定が必要ですか?
A. ビッグローブ光では地域網の混雑を避けて通信を行うIPv6オプションが提供されています。対応ルーターを接続することで自動的に切り替わる仕組みですが、回線切り替え直後は旧プロバイダのIPoE登録情報がNTT網内に残存していると開通処理が待機となる場合があるため、登録状態の確認が求められます。

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