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auひかりとSoftBank光の比較|独自回線と光コラボの速度・料金・スマホセット割の違い

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先に要点

このページの結論

KDDI独自回線網の「auひかり」とNTT東西フレッツ光網を利用する光コラボ「SoftBank光」を比較。回線構造(独自回線 vs 光コラボ)、スマホセット割(au/UQ mobile vs ソフトバンク/ワイモバイル)、提供エリア、ルーター仕様(ホームゲートウェイ vs 光BBユニット)の違いを公開情報をもとに解説。

料金・提供エリア・特典の適用条件は変わるため、記事下部の公式情報と申込み条件も確認してください。

auひかりとSoftBank光の結論:どちらを選ぶべきか?

「auひかり」と「SoftBank光」は、ともに国内トップクラスの加入者数を誇る大手固定ブロードバンドサービスですが、「使用している光回線インフラの構造」「対象となるスマートフォンセット割引」が根本から異なります。

  • auひかりが向いている方:auやUQ mobileのスマートフォンを利用している世帯、KDDI独自回線網による混雑回避を重視する方、戸建て住宅またはauひかり導入済み集合住宅にお住まいの方。
  • SoftBank光が向いている方:ソフトバンクやワイモバイルのスマートフォンを利用している世帯、全国隅々までカバーするNTTフレッツ光エリアで利用したい方、他社光コラボからの事業者変更で工事なし乗り換えを行いたい方。

回線選択における最重要基準は「現在メインで利用している携帯電話キャリア」と「住居における提供エリア・建物設備の対応可否」です。以下では、両サービスのスペックや運用ルールを公開情報に基づいて徹底比較します。

auひかりとSoftBank光の基本スペック比較表

公開情報に基づく両サービスの主要項目一覧は以下の通りです。

比較項目 auひかり SoftBank光
運営会社 KDDI株式会社 ソフトバンク株式会社
回線インフラ KDDI独自回線網(ダークファイバー含む) 光コラボレーション(NTT東西フレッツ光網)
提供エリア 全国(※東海・関西の一部エリア、沖縄等を除く) 全国(NTTフレッツ光提供エリアに準拠)
主なスマホセット割 auスマートバリュー / UQ mobile 自宅セット割 おうち割 光セット(ソフトバンク/ワイモバイル)
セット割の指定オプション 電話サービス(月額550円等)への加入が必要 オプションパック(月額550円〜等)への加入が必要
IPv6接続方式 IPv4/IPv6デュアルスタック(標準提供) IPv6高速ハイブリッド(光BBユニット必須)
宅内接続機器 ホームゲートウェイ(標準提供) ONU + 光BBユニット(レンタル)
乗り換え形態 独自回線のため新規引き込み工事が必要 フレッツ光・他社光コラボからは事業者変更・転用が可能
月額料金・工事費 公式サイト参照 公式サイト参照

独自回線と光コラボレーションの構造的な違い

回線性能や開通手続きを検討する上で、最も大きな違いとなるのが「回線網のアーキテクチャ」です。

1. KDDI独自回線網(auひかり)の特徴

auひかりは、NTTの保有する予備光ファイバー(ダークファイバー)やKDDI自社網を活用した独自回線サービスです。NTTのフレッツ光網とは設備やネットワーク収容設計が独立しており、ユーザー数が集中する夜間や休日でも回線混雑の影響を受けにくい設計となっています(詳細はauひかりの特徴・メリット解説参照)。

一方で、独自設備が必要となるため、東海エリアや関西エリアなど一部地域では戸建て向けプランが提供されていないエリア制限が存在します(詳細はauひかりの提供エリアと関西・東海の注意点参照)。

2. NTTフレッツ光網(SoftBank光)の特徴

SoftBank光は、NTT東日本・NTT西日本が敷設した光ファイバー網をソフトバンクが借り受けてサービスを提供する「光コラボレーション(光コラボ)」です。全国47都道府県の広範なエリアに対応しており、都市部から地方までカバー率が高い点が強みです(詳細はSoftBank光の特徴・料金まとめ参照)。

また、ドコモ光やビッグローブ光といった他の光コラボ事業者や、フレッツ光からの乗り換えであれば、「事業者変更」「転用」の手続きにより、宅内の光配線工事を行わずに機器の差し替えと設定のみで開通できる利点があります。

スマホセット割の適用条件とオプション構成

固定回線と携帯電話のセット割引は、毎月の通信コスト削減において最も影響力が大きい要素です。

1. auひかり:auスマートバリュー / UQ mobile 自宅セット割

auひかりでは、契約者本人および家族の対象回線に対して「auスマートバリュー」または「UQ mobile 自宅セット割(インターネットコース)」を適用できます。対象プランの月額料金から毎月一定額が割引される制度です。

適用条件として、auひかりのインターネット回線に加えて「auひかり 電話サービス」への同時加入が必要となります。固定電話機を接続しない場合でも、割引適用の要件として電話オプションを契約するケースが一般的です。

2. SoftBank光:おうち割 光セット

SoftBank光では、ソフトバンク携帯およびワイモバイル回線を対象とした「おうち割 光セット」が用意されています(詳細はSoftBank光のワイモバイル・LINEMOセット割解説参照)。

適用条件として、指定のオプションパック(「光BBユニットレンタル」「Wi-Fiマルチパック」「電話サービス」の3点を含む月額パック)の契約が必要です。これにより、家族回線を含めた大幅な割引を受けられますが、オプション料金の月額負担が発生する点に注意が必要です。

IPv6接続方式と提供機器の違い

インターネットの通信速度や快適性を左右するIPv6通信への対応方法にも違いがあります。

  • auひかりの接続環境:KDDIから送付される「ホームゲートウェイ」がIPv4/IPv6デュアルスタック方式に対応しており、追加の有料オプションを申し込むことなく標準状態で安定した高速通信が可能です。
  • SoftBank光の接続環境:快適なIPoE通信を利用するには「IPv6高速ハイブリッド」を利用する必要がありますが、この機能は「光BBユニット」を経由した場合にのみ動作します(詳細はSoftBank光の光BBユニットとIPv6高速ハイブリッド仕様参照)。市販のルーターを直結するだけではPPPoE接続となり、夜間の速度低下を招く恐れがあるため注意が必要です。

導入時の工事と提供エリアの確認事項

契約前に確認すべき重要ポイントは以下の通りです。

  1. 公式サイトでのエリア判定:auひかりは独自回線であるため、同じ市区町村内でも番地や建物構造により提供可否が分かれます。SoftBank光も集合住宅の配線方式によってプランが異なります。
  2. 開通工事の所要期間:auひかりは電柱からの引き込み工事を伴うため、申込みから開通まで1ヶ月〜2ヶ月程度を要する場合があります。引越しシーズンなどは特に余裕を持った申込みが推奨されます。
  3. 解約時の設備撤去規定:戸建て・マンションの契約時期によって、回線撤去工事が任意か必須か、また撤去費用がどのように設定されているかが異なります。契約約款を事前に確認してください。

まとめ:利用中のスマホキャリアと提供可否で判断する

auひかりとSoftBank光は、それぞれ優れた特徴を持つ固定回線サービスです。判断の基本は以下の2ステップです。

  1. au・UQ mobileユーザーならauひかり(エリア対象外の場合は他のauスマートバリュー対応回線)、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーならSoftBank光を第一候補とする。
  2. 集合住宅の設備状況や提供エリア判定を行い、宅内配線工事が可能か、または事業者変更が適用できるかを確認する。

最新の月額料金、工事費実質無料キャンペーン、キャッシュバック特典、解約金制度は改定される場合があります。申込み前には必ず各社公式サイトの最新情報をご確認ください。

参考情報・出典

よくある質問

Q. auひかりとSoftBank光の最大の回線構造の違いは何ですか?
A. auひかりはKDDI独自の光ファイバー網(ダークファイバー等)を使用する独自回線サービスであり、SoftBank光はNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光網を借り受けて提供する「光コラボレーション」サービスです。回線設備の共有範囲や混雑回避の構造が異なります。
Q. スマホセット割はどちらがお得ですか?
A. 契約しているスマートフォンのキャリアによって決まります。auまたはUQ mobileユーザーはauひかりの「auスマートバリュー」や「自宅セット割」、ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーはSoftBank光の「おうち割 光セット」を利用することで毎月の通信費を抑えることが一般的です。
Q. SoftBank光からauひかりへ、工事なしで乗り換え(事業者変更)はできますか?
A. できません。SoftBank光はNTT系光コラボですが、auひかりはKDDI独自回線設備を使用するため、事業者変更手続きの対象外です。SoftBank光の解約とauひかりの新規引き込み工事が必要となります。
Q. マンションでauひかりとSoftBank光を選ぶ際の注意点は?
A. マンションの建物全体にどちらの設備が導入されているかによって選択肢が制限されます。NTT設備のみ導入されている物件ではauひかりのマンションタイプが契約できない場合があり、建物配線方式(光配線・VDSL・LAN配線)によっても通信速度の上限が左右されます。
Q. IPv6接続を利用するために追加機器のレンタルは必要ですか?
A. auひかりはKDDIから提供されるホームゲートウェイで標準的にデュアルスタック方式(IPv4/IPv6共存)の通信が行えます。SoftBank光で混雑を避ける「IPv6高速ハイブリッド」を利用するには、専用機器「光BBユニット」のレンタルが必要となります。

参照した公式情報

以下の公開情報を確認して記事を編集しています。料金・条件は変更されるため、申込み前にリンク先でも確認してください。

※本記事に記載の料金プラン・キャッシュバック等のキャンペーン内容・提供エリアは記事作成時点の公開情報です。 比較対象各社の最新の料金・キャンペーン内容・提供エリアは、必ず各社公式サイトでご確認ください。