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BBIQへ乗り換える手順|転用・事業者変更・新規申込みの違い

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先に要点

このページの結論

BBIQは九州電力グループの独自回線網を利用するため、フレッツ光や光コラボからの乗り換えでも「転用」「事業者変更」は利用できず、すべて「新規申込み」扱いとなります。本記事では、転用・事業者変更との根本的な違い、開通工事や旧回線の解約タイミング、光電話の番号移行手順、1ギガ・10ギガのプラン確認手順まで分かりやすく整理して解説します。

料金・提供エリア・特典の適用条件は変わるため、記事下部の公式情報と申込み条件も確認してください。

他社光回線からBBIQへ乗り換える際、フレッツ光や光コラボレーション(ドコモ光、ソフトバンク光など)で使われる「転用」「事業者変更」の手続きは利用できません。BBIQは九州電力グループの独自光ファイバー網を使用しているため、どの回線からの乗り換えであっても「新規申込み」として扱い、原則として宅内への引き込み工事が必要です。インターネットの不通期間を避けるためには、「①エリアとコースの確認」「②BBIQの新規申込みと開通工事」「③接続確認後の旧回線解約」という順序を守ることが大切です。固定電話番号の引き継ぎ可否や提供エリアの詳細は、事前に公式窓口で確認してください。

結論:BBIQへの乗り換えは「転用」「事業者変更」ではなくすべて「新規申込み」

光回線の乗り換えを検討する際によく耳にする「転用」や「事業者変更」という言葉ですが、これらはNTT東日本・NTT西日本が保有するフレッツ光の光ファイバー網をそのまま引き継ぐ手続きを指します。たとえば、フレッツ光から光コラボへ移行することを「転用」、光コラボ間で事業者を変更することを「事業者変更」と呼び、どちらも既存のNTT光ケーブルを流用するため、原則として大がかりな工事や機器の撤去を伴わずに切り替えることが可能です。

一方、BBIQ(ビビック)は株式会社QTnetが九州エリア(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)において独自に敷設・管理している光ファイバー網を用いた電力系通信サービスです。NTTの回線設備とは物理的に異なるネットワークを用いているため、フレッツ光や光コラボ、あるいは他社独自回線(auひかり等)からBBIQへ移行する場合、転用や事業者変更の枠組みは適用されません。どのような契約形態からであっても、手続き区分は一律で「新規申込み」となります。

そのため、現在契約している事業者から「転用承諾番号」や「事業者変更承諾番号」を取得する必要はありません。新規の光回線としてBBIQを契約し、既存回線とは別に電柱から自宅へBBIQ専用の光ファイバーケーブルを引き込む工事を実施することになります。

乗り換え元の回線種別 代表例 BBIQへの移行手続き区分 承諾番号の取得 宅内引き込み工事
フレッツ光 NTT西日本 フレッツ光ネクスト など 新規申込み 不要(転用番号は使えません) 必要
光コラボレーション ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光 など 新規申込み 不要(事業者変更番号は使えません) 必要
他社独自回線・電力系 auひかり、NURO光 など 新規申込み 不要 必要
ケーブルテレビ回線(CATV) J:COM、地域ケーブルテレビ各社 新規申込み 不要 必要

乗り換え前に確認すべき3つの重要項目(エリア・プラン・光電話)

BBIQへの乗り換えを具体的に進める前に、必ず次の3つの項目を順番に確認してください。独自回線ならではの提供エリアの制約や、電話番号移行の条件を見落とすと、申込み後に手続きが滞る原因となります。

1. 九州7県における提供エリアの確認

BBIQは九州地方限定のサービスですが、九州内であっても市区町村や建物の立地条件によって提供可否が異なります。また、戸建て住宅と集合住宅(マンション・アパート)では導入方式が異なるため、申込み前に必ずBBIQ公式サイトの提供エリア確認で自宅住所がサービス提供地域に入っているかを検索してください。近隣でBBIQが使えていても、最寄りの電柱からの距離や配線ルートの都合により、個別調査が必要となる場合があります。

2. 1ギガと10ギガの対応可否と宅内機器の確認

BBIQでは一般的な最大通信速度1Gbpsのプランに加え、超高速通信に対応した10Gbpsプランが提供されています。基本の仕様や標準的な利用用途についてはBBIQ光インターネット(ギガコース)公式案内で案内されていますが、より高速な帯域を求める場合はBBIQ光インターネット(10ギガコース)公式案内を参照の上、対象エリアを確認してください。

ただし、10ギガコースは九州全域で網羅されているわけではなく、主要都市部を中心に順次拡大されている段階です。また、10ギガ回線のポテンシャルを発揮するには、宅内LANケーブル(CAT6A以上推奨)やパソコンの有線LANポート(10GBASE-T対応)、Wi-Fiルーターのスペック見直しが必要です。実際の利用環境や速度計測時の着眼点については、BBIQの10ギガ速度確認・計測の注意点でも詳しく整理しています。

3. BBIQ光電話への固定電話番号引き継ぎ(LNP)

現在光電話や固定電話を利用している場合、その電話番号をBBIQ光電話へ引き継げるかどうかも大きな確認ポイントです。NTT東日本・西日本の一般加入電話(アナログ回線)で最初に発番された電話番号であれば、番号ポータビリティ(LNP)を利用してBBIQ光電話へ引き継ぐことができます。一方で、ひかり電話の契約時に新しく発番された番号や、他社独自回線でのみ通用する一部の電話番号は、BBIQへ持ち出せない場合があります。固定電話を日常的に利用している家庭では、乗り換え前に電話番号の出自を確認しておくことが推奨されます。

ネット不通期間を防ぐ!BBIQへの乗り換え手順と解約順序

BBIQへの乗り換えで最も注意すべき点は、「現在契約中の回線を解約するタイミング」です。新規回線の工事が完了する前に旧回線を解約してしまうと、工事の日程変更や宅内調査のやり直しが発生した際に、長期間インターネットが使えなくなる恐れがあります。以下のステップに沿って進めるのが確実です。

  1. BBIQの申込みとエリア判定
    公式サイトまたは窓口から新規申込みを行います。申込み時に現在の電話番号の引き継ぎ希望有無を申告します。
  2. 宅内調査および開通工事日の調整
    戸建て住宅の場合、光ファイバーの引き込みルートを確認するための事前調査や、工事日程の調整連絡が入ります。天候や混雑状況によって工事日まで日数を要する場合があるため、余裕を持った日程を組みましょう。
  3. 開通工事の実施と接続確認
    専門の作業員が宅内に光コードを引き込み、回線終端装置(ONU)や光電話ルーターを設置します。工事完了後、パソコンやスマートフォンで実際にインターネットに接続できることを確認します。
  4. 電話番号ポータビリティの完了確認(光電話利用時)
    電話番号の引き継ぎを申し込んでいる場合、BBIQの開通から数日〜数週間程度で番号切り替えが完了します。固定電話が正常に発着信できることを確かめてください。
  5. 旧回線の解約手続きとレンタル機器の返却
    BBIQの通信および電話が問題なく利用できることを確認した上で、旧回線(プロバイダ含む)の解約手続きを行います。旧回線で利用していたルーターやモデムは、案内に従って期日までに返却します。

旧回線の解約が月途中の場合、解約月の月額料金が日割り計算になるか満額請求になるかは事業者によって異なります。重複期間の費用を抑えたい場合は、旧回線の解約ルールを事前に確認し、開通工事日の希望時期を調整すると無駄が少なくなります。

住居タイプ別(戸建て・集合住宅)の工事内容と注意点

BBIQは独自回線であるため、建物の構造や契約形態によって工事の手順や確認事項が異なります。戸建て住宅と集合住宅(マンション・アパート)それぞれの特徴を把握しておきましょう。

戸建て住宅の場合

戸建て住宅では、最寄りの電柱から住宅の留め具へ光ファイバーを引き込み、電話配管やエアコンダクト、または新規の小径貫通孔を経由して宅内へ光コードを引き込みます。光コンセントを設置した上で回線終端装置を接続します。敷地内に電柱がない場合や、隣の敷地上空を通過する必要がある場合は、事前の承諾確認が必要となり開通まで時間を要することがあります。

集合住宅(マンション・アパート)の場合

集合住宅におけるBBIQの導入形態は、主に以下の2つに分かれます。

  • BBIQ導入済みマンション:すでに建物の共有部分までBBIQの光回線設備が引き込まれている棟です。宅内までの配線工事のみで済むため、短期間で開通できるケースが多く見られます。
  • BBIQ未導入の集合住宅:建物全体に設備が入っていない場合、低層階であれば戸建てタイプと同様に電柱から直接部屋へ引き込む個別契約が検討できる場合があります。ただし、建物の外壁へのビス止めや配線固定が必要となるため、あらかじめ物件のオーナーや管理会社から工事の承諾を得る必要があります。承諾が得られない場合は契約できません。

乗り換え時のトラブル防止策と事前チェックリスト

回線の切り替えをスムーズに完了させるために、契約手続きや付帯サービスに関する注意点を整理しておきましょう。

解約に伴う違約金や工事費残債の確認

乗り換え元の回線に長期利用の契約期間が設定されている場合、更新月以外での解約には契約解除料が発生することがあります。また、旧回線の開通工事費を分割払いしている最中に解約すると、残りの工事費が一括請求される点に注意してください。時期によって違約金補填などのキャンペーンが実施されていることもありますが、適用条件や証明書提出の期限は細かく定められているため、必ず公式窓口の利用規約を確認してください。

プロバイダ提供のメールアドレスやオプションの扱い

フレッツ光や光コラボで「〇〇@provider.ne.jp」といったプロバイダ提供のメールアドレスを利用していた場合、回線を解約するとそのメールアドレスは使えなくなります。銀行や各種WebサービスのログインIDとして利用している場合は、事前に汎用のフリーメール等に変更しておくか、プロバイダが提供しているメールアドレス保持用の低額プランへコース変更しておく必要があります。

サービスの詳しい特徴や総合的な情報については、BBIQ光インターネットのサービス概要や評判にまとめています。また、当メディアが客観的な立場で通信環境や手順を検証するプロセスについては、当サイトの運営者情報・検証方針をご参照ください。回線の仕様や料金プランは変更される場合があるため、最終的な申込み条件は必ずBBIQ公式窓口にて最新情報を確認した上で判断してください。

よくある質問

Q. フレッツ光や光コラボからBBIQへ事業者変更や転用で乗り換えられますか?
A. 乗り換えられません。転用や事業者変更はNTTのフレッツ光回線設備を共有するサービス間のみで利用できる仕組みです。BBIQは九州電力グループ独自の光ファイバー網を利用しているため、現在の回線に関わらずすべて「新規申込み」となり、新たな開通工事が必要です。
Q. 現在契約している光回線はどのタイミングで解約すればよいですか?
A. BBIQの開通工事が完了し、インターネットの接続確認が取れてから解約手続きを行ってください。工事前に解約してしまうと、工事の延期や天候による日程変更があった際に、自宅のインターネットが使えない空白期間が発生するリスクがあります。
Q. 他社で使っている固定電話番号はBBIQ光電話へ引き継げますか?
A. もともとNTTの一般加入電話で発番された電話番号であれば、番号ポータビリティ(LNP)によりBBIQ光電話へ引き継ぐことが可能です。ただし、光コラボ各社で独自に新規発番された電話番号など、一部の番号は引き継ぎができない場合があるため事前確認が必要です。
Q. BBIQの10ギガプランは九州のどこでも申し込めますか?
A. 九州全域で一律に利用できるわけではありません。10ギガコースは提供エリアが順次拡大されているものの、自治体や地区によって対応状況が異なります。まずは公式サイトのエリア検索で、自宅住所が10ギガ対象地域に含まれているかを確認する必要があります。
Q. 賃貸マンションやアパートでもBBIQへ乗り換えられますか?
A. 集合住宅の場合、建物内にBBIQの配線設備が導入済みであれば比較的スムーズに申込みが可能です。未導入の場合は、オーナーや管理会社から光ファイバー引き込み工事の承諾を得る必要があり、建物の配線構造によっては導入できないケースもあります。

参照した公式情報

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